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シロアリ・羽アリは雨上がりや雨の日に出やすい?
雨の日や雨上がりの晴れた日に大量の羽アリが発生した経験はありませんか。
春から夏にかけての雨上がり、気温が上がり湿度が上がっていくこの時期は、アリ達が新天地を求めて旅立つ季節です。
巣で育ち、一人前になったアリ達が種の繁栄のため、羽アリとなって新しい巣を求めて飛び立っていくのです。
日本には十数種類のシロアリがおり、その中で建築物等に大きな被害を与えるものとして、ヤマトシロアリとイエシロアリに注意が必要です。
黒アリの羽アリなら大丈夫ですが、シロアリの羽アリの場合、注意が必要です。
今回は雨上がりなどに発生する羽アリの簡単なシロアリと黒アリの区別の仕方についてまとめたいと思います。
雨上がりに発生するシロアリとクロアリの区別の仕方
シロアリも黒アリも羽アリになりますので、シロアリなのか黒アリなのかを見分ける必要があります。
一番簡単な見分け方は、羽の形状です。
シロアリは4枚の羽がすべて同じ長さです。
対して黒アリは羽の長さが異なり、前羽よりも後羽がかなり小さくなっています。
また、胴体の形状や触覚も良く見ると違いがあります。
シロアリの胴体はくびれがほとんどなく、頭部から胸部、腹部まで寸胴で、触角はまっすぐなのが特徴です。
黒アリの胴体にはくびれがあり、頭部、胸部、腹部の間が極端にくびれていて、触覚はくの字に曲がっています。
ヤマトシロアリは4〜6月の雨上がりの昼間に、イエシロアリは6〜7月の夕方に、それぞれ新しい巣作りのために飛び出っていきます。
群飛後、羽を落とした雌雄はペアになり、住みやすいところに潜んで女王と王になります。
女王の腹部は肥大し、多いもので一日に数百個の卵を産み続けます。
イエシロアリの巣は固定的であり、数百万匹で巣を形成します。
王と女王がいる本巣の外に分巣があり、巣が大きくなるとさらに分巣を増やして、広げていきます。
本巣の生殖虫を駆除しなければ意味がないため、駆除は容易ではありません。
ヤマトシロアリの巣は流動的であり、数千〜数万匹で巣を形成します。
加害の進行、気候、木材中の湿度など、環境の変化に対応して移動しています。
加害部分がコロニーとなっていることが多く、駆除は比較的容易です。
家に大量発生しているのが、シロアリの場合、完全に駆除できない場合、家を巣にしてしまう場合もあるため、シロアリの駆除は業者に頼む場合が一番です。
黒アリの場合は家を巣にするわけではないので放置しておいても大丈夫ですが、あまり気分はよくないので、自分で駆除してしまうのがいいと思います。
黒アリの駆除の場合、シロアリより危険性はないため、簡単な駆除方法でいいので自分で可能な駆除方法を調べていただくのがお勧めです。
シロアリか黒アリか判断できない場合は業者に早めに連絡することがお勧めです。
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