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巣の中のシロアリが増えすぎてしまった場合、巣の中の個体数を減らすため、羽アリを発生させ、巣から飛び立たせ、羽アリは新しい巣を求めていきます。
羽アリは春から夏にかけて多く発生します。
それぞれ羽アリの発生時期は異なる
日本には十数種類のシロアリがおり、主に多いものとして、ヤマトシロアリ、イエシロアリ、アメリカカンザイシロアリがおり、それぞれ羽アリの発生時期が異なります。
一番生息範囲の広いヤマトシロアリの羽アリは4月から5月です。
南に多いイエシロアリは6月から7月です。
まだ生息範囲の狭いアメリカカンザイシロアリは7月から10月と言われています。
シロアリは羽アリが飛んで行ったとしても、元々あった巣のシロアリがいなくなったわけではありません。
シロアリは1年中活動しており、羽アリとなったシロアリは新しい巣を求めていった分だけなので、巣のほんの一部にしかすぎません。
シロアリには産卵時期というものがなく、ある季節だけ発生するというように決まった時期や季節があるわけではありません。
シロアリの巣の中では、常に女王アリが家の地中で産卵を続けていると言っても過言ではありません。
これはシロアリの種類には関係なく、同様です。
シロアリは、コロニーと呼ばれる同一種の生物が形成する集団のことで、繁殖のための群れの集団で巣を作って生活しており、中には王と女王が一匹ずついて卵を作り続けています。
シロアリは家を食べる害虫として有名ですが、天敵が多い比較的弱い生物なのです。
シロアリを餌としている昆虫や鳥、動物がたくさんいます。
これらの天敵に対抗するために、個体数を減らさないよう常に産卵してコロニーの個体数を減らさないようにしています。
シロアリだけでなく、黒アリも梅雨ごろから発生し始めるため、羽アリが家に来たからといって、必ずシロアリであるとは限らないのです。
そのため、シロアリと黒アリの羽アリの見分け方をある程度知っておくと、安心できます。
見分け方
一番簡単な見分け方は、羽の形状です。
シロアリは4枚の羽がすべて同じ長さです。
対して黒アリは羽の長さが異なり、前羽よりも後羽がかなり小さくなっています。
また、胴体の形状や触覚も良く見ると違いがあります。
シロアリの胴体はくびれがほとんどなく、頭部から胸部、腹部まで寸胴で、触角はまっすぐなのが特徴です。
黒アリの胴体にはくびれがあり、頭部、胸部、腹部の間が極端にくびれていて、触覚はくの字に曲がっています。
判断がつかない場合は、駆除業者やインターネットの相談所などもありますので、早めに連絡しましょう。
巣ができて大量に発生する前に対策することが重要になります。
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