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シロアリには種類があるので、体の大きさも形もちょっと違います。

シロアリの世界は女王アリと王アリをトップに階級社会になっています。そんなシロアリや羽アリの特徴や見分け方を調べていきます。

アリの階級を調べる

アリには女王アリ以外にアリ社会を作っている階級が存在していて、それぞれ役割によって形も特徴があります。

階級は、女王アリ、王アリ、副女王アリ、ニンフ・羽アリ、兵隊アリ、働きアリなどに分かれています。

女王アリは、卵を産まなければならないので、大きな卵巣を持っています。王アリは常に女王アリの側にいて交尾をして卵を産みます。

副女王アリは、女王や王が突然病気などで死んでしまったりして、居なくなってしまった時に女王アリの代わりをします。

ニンフ、羽アリの仕事は、卵や幼虫の世話をする事で、エサを与えたりします。

兵隊アリは少し体が大きなアリで、巣が敵に襲われた時に戦って巣を守ってくれます。

働きアリは、食べ物を調達したり、巣の維持や管理を行ています。働きアリの数が1番多いです。

〈h3〉アリの特徴や見分け方

女王アリは、働きアリと身体の大きさがあまり変わりない大きさです。

女王アリを真上から見てみると、二本目の足が出ている付け根あたりがガクガクしています。

イエシロアリの女王アリは体長が40mmを越える大きさで、100万個以上の卵を産むと言われています。

王アリと女王アリは普通巣に1匹ずついていつも一緒にいます。女王アリは異常に大きな腹部が特徴です。

兵アリは巣の全体のほんの少ししかいませんが巣を守ってくれています。大きな頭とするどい顎を持っています。

兵アリは戦いに特化しているので、自分で食べ物を取る事ができないため、働きアリが運んでくる物を食べます。

職アリは 、食料を確保するだけでなく巣を作る事もします。

職アリは、女王アリや幼虫 や兵アリに食事を与えます。建物に被害を与えるシロアリのほとんどが職アリです。

シロアリにも種類があります。

ヤマトシロアリは体長3.5mm~6.0mmで頭部が円筒型で体の半分程度を占めています。

イエシロアリは体長7.5mm~9.5mmで頭部が卵型で体全体の1/3程度です。

外来種のアメリカカンザイシロアリは9.0mm~11mmもあり3種類の中で1晩大きいです。

頭部が円筒型をしていて体の1/3程度占めますです。背中はツルッとしています。

羽アリは毎年だったり、数年に1度発生したり期間は様々です。

巣の中にシロアリが増えてしまうと新たな女王アリが別の巣をつくるようになり、羽アリが発生します。

羽アリはハネを落とすとただのシロアリになります。

いかがでしたか。シロアリや羽アリの特徴を頭に入れて置くのも良い事です。

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