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シロアリを駆除するための方法として最初に思い浮かべるのは、シロアリ駆除の専門業者に依頼することです。
しかし、どれくらいの金額がかかるのか、また健康への影響があるのかどうかなど、気がかりな点もあります。
それらの点を考慮した場合、とにかくまずは自分で納得してシロアリ駆除ができる方法がないものかと思う方も多いでしょう。
自分でシロアリ被害に対処することは可能です。
シロアリ・羽アリの薬はホームセンターの市販薬で効果がある?
ホームセンターなどではシロアリ駆除などを目的としたさまざまな殺虫剤が市販されており手軽に入手することができます。
しかし市販されるシロアリ駆除の薬剤にもメリットとデメリット、また限界があります。
まずは市販されているシロアリ駆除剤のそれぞれの特徴と使用方法、さらにその効果についてみていきましょう。
シロアリや羽アリを見つけた時にすぐに対処したいのなら、スプレータイプの薬剤はとても効果があります。
ただし、スプレーによってその特性が異なっているので状況によって使い分けることが大切です。
即効性が高いスプレーは噴射した範囲でシロアリを駆除することはできますので、その効果は一目瞭然です。
しかし根本的なシロアリ駆除までにはいたりません。
シロアリが発生している場合、住宅であれば床下、天井、柱などのどこかに住処となっている巣がある可能性が極めて高いと考えたほうがよいでしょう。
そのためシロアリ被害に対する確実で根本的な対策として考えた場合、「即効性」が期待されるものよりも、「遅効性」のスプレータイプの薬剤が有効です。
「遅効性」の特徴は、その場限りでの効き目だけではなく、シロアリが薬剤をいったん巣に持ち帰ることで巣に生息するシロアリ全体に効果が発揮されるという点です。
スプレーの薬剤には、この「即効性」と「遅効性」の両方を兼ね備えたものもあります。
このようにスプレータイプといえども、各々その特徴が異なっており、それに応じて価格や成分、また「遅効性」の成分を含んだ薬剤であれば、その有効期間も違います。
それぞれのスプレーの特性を理解することではじめて、シロアリ被害の状況に応じた効果的な使用が可能になるといえるでしょう。
限界やデメリット
とはいえ、スプレータイプの薬剤にも限界やデメリットがあります。
スプレーの最大のメリットは扱いやすさとその即効性です。
しかしそうしたスプレーの特徴は、主に「ピレスロイド」という殺虫成分に由来しています。
この成分によってシロアリのみならず様々な害虫を駆除する大きな効果が期待される反面、使用方法によっては肌の弱い人、免疫力の弱い子供、小さなペットはアレルギーや体調不良を引き起こす場合もあります。
ただ基本的には、この「ピレスロイド」と呼ばれる成分は、万が一、人やペットなどの動物(哺乳類、鳥類)の体内に入っても、微量であれば分解される成分として確認されているのでひとまず安全といってもよいでしょう。
設置タイプについて
設置タイプ(または散布タイプ)のシロアリ駆除剤をみていきましょう。
設置タイプの利点は、その薬剤を設置さえすれば、それ以上手を加えることなく自然にシロアリが駆除できるということです。
設置タイプの仕組みは、シロアリが好む木材とともに薬剤が入った箱をシロアリの発生場所、もしくはシロアリの巣の近くに設置し、シロアリがその薬剤の成分を巣に持ち帰ることで巣全体を壊滅状態にさせてしまうというものです。
そうした特徴からもわかるように、すぐに効果が現れるということはありませんが、シロアリ被害の元となる巣に確実に効果をもたらすことになります。
設置タイプはスプレータイプに比べれば「持続性」があります。
それでもやはり持続期間にも限界はありますし、持続性があるとはいえ、一度設置するだけでシロアリを完全に駆除することができるわけではありません。
そのため定期的に何度か設置し直さなければならないことになり、そのぶんコストがかかることは確かです。
さらに、たとえば床下などを点検して、シロアリが発生している場所、もしくはシロアリが発生しそうな場所に自分で設置しなければなりません。
しかしそうしたデメリットを考慮してもなお、自分でできるシロアリ対策としては設置タイプのシロアリ駆除剤はとても有力な手段です。
市販のシロアリ駆除剤にもそれぞれのタイプがあり、その特徴を把握して利用することが大切です。
シロアリ被害の状況によって使い分けたり、人やペットなどの動物への影響を考慮して利用すれば、シロアリ被害の対策として一定の効果が期待できるといえます。
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