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シロアリの巣は様々で、地中に大きな巣を造るものもいれば木の上に造るものもいます。
巣は土に排泄物などを混ぜ合わせて作ります。
巣から餌場までは蟻道というトンネルの道をつくりますが、それも同じ材料を使います。
シロアリ・羽アリの巣の仕組みと場所の見つけ方、駆除方法。
シロアリは種類によって巣の仕組みが異なります。
日本には木材をエサとするシロアリの種類として、ヤマトシロアリ、イエシロアリ、アメリカカンザイシロアリがいます。
ヤマトシロアリの巣は数千から十数万頭のコロニーを形成します。
食べた部分が直接巣となっていることが多く、特別に加工した巣は作りません。
個体の分化能力が非常に優れており、数十頭からでもコロニーが再生すると言われており、駆除は注意深く行う必要があります。
イエシロアリの巣は最大で百万頭ものコロニーを形成します。
土中に特別に加工した塊状の巣を作り、そこから蟻道を伸ばして家を壊します。
行動範囲は100mとも言われ、本巣とは別の場所につくる分巣を家内につくることもあります。
アメリカカンザイシロアリの巣は木材内に生息します。
最大数千頭のコロニーとなりますが、数十から数百頭のコロニーがほとんどです。
上記二種のシロアリと違い、乾燥した木材に直接穴を開けてその中に巣をつくります。
シロアリの巣は土や木の中に造られるため、発見することが難しく、被害が大きくなってから見つかることが多いです。
蟻道について
巣を発見するためには、蟻道を見つけることが一番です。
蟻道は土が不自然に線のように盛り上がっているように見えます。
蟻道が壁や木材などの表面に作られていると、遠くから見ただけでも簡単に発見することができます。
また、積極的に壁の内側や床下を確認することで発見することができます。
巣が造られやすい場所として壁の内側、床下、天井裏、浴室、湿気の多い場所などがあります。
シロアリを見つけても殺虫剤による駆除では一部のシロアリしか駆除できず、殺虫剤から逃れるために他の場所に新しい巣を造ってしまうため、早急にシロアリ駆除業者に連絡し、対処してもらうことがお勧めです。
巣の正確な場所を自分で突き止め、シロアリ駆除用の薬剤を購入し、自分で駆除することもできますが、薬剤には人体にも有害なものもあり、床下などは吸入する危険もあるため、業者にお任せすることがお勧めです。
自分で行うのはシロアリが来る前に対策する予防剤を置くことなどだけにしておいた方が、危険が少なく、お勧めです。
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