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シロアリ・羽アリは家に害を及ぼす影響が強く、家に出ないように警戒が必要になります。
今回はシロアリ・羽アリの卵についてまとめていきたいと思います。

シロアリ・羽アリの卵について。大きさ等。

シロアリの卵は非常に小さく、多くは直径1mm以下のサイズであるとされています。

また卵はコロニーの奥で大切に守られているため、肉眼で観察することは困難です。

卵は、25〜90日で孵化し、幼虫は3齢ごろから働きアリと兵アリの区別が見え始め、5齢から6齢で成虫になります。

シロアリの女王アリは産卵に特化した形状の腹部を持ち、王アリと交尾を繰り返すことで大量の卵を産み落とす能力を有しています。

また、シロアリの女王アリは10年以上生き、生きている間はずっと卵を産むことができるとされています。

産卵し続けるスタミナも豊富で、不眠不休での交尾と産卵にも耐えることができるため、巣の中にはたくさんのシロアリが産まれることになります。

最初の産卵は、20〜30個であるが、産卵回数とともにその数も多くなります。

女王が産んだ卵は働きアリが別室へ運んでいき、卵を保護するための部屋に運搬して卵塊を形成します。

シロアリでは毎日舐めて抗菌物質を含んだ唾液を塗ることで、乾燥や病気から守っています。

これを卵グルーミングと言います。

日本には木材をエサとするシロアリの種類として、ヤマトシロアリ、イエシロアリ、アメリカカンザイシロアリがいます。

ヤマトシロアリの卵にはある特徴があります。

積み上げられた卵の中にはAthelia属の糸状菌が形成する物理的・化学的に擬態している菌核であるターマイトボールという卵とは異なる褐色の卵と同じ大きさの球体が存在します。

ターマイトボールは、ヤマトシロアリに運ばれることで、容易にシロアリの巣の中に入ることができます。

また、シロアリの巣が分裂する際には、卵と同様に運ばれることで、分布を広げることが可能になります。

この球体は様々な例があり、未知の部分が多いため、現在も研究が進められています。

シロアリの巣は土や木の中に造られるため、発見することが難しく、被害が大きくなってから見つかることが多いです。

シロアリが巣を造っている場合、駆除方法として薬剤噴霧や毒エサが主にありますが、働きアリが卵を運ぶ習性を利用して、疑似卵を使い、長期的に数を減らすことができます。

疑似卵は害虫の卵に酷似した形状や臭いを放つ物質を撒き、害虫がそれを卵と誤認すると世話をしてしまう習性を利用しています。

卵は巣の奥深くにまで持ち帰られるため、疑似卵に殺虫剤を仕込んでおけば、巣の場所を特定できなくても巣全体に大打撃を与えることができます。

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