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春から夏にかけて発生するシロアリは、新しい巣を求めて羽アリとなり、家などに飛来してくることで発見される場合があります。
または、家の近くに羽だけが大量に落ちているという場合もあります。
今回は羽だけ落ちている場合、羽なしになった場合はどういう状況であるのかについてまとめていきたいと思います。
シロアリ・羽アリの羽が落ちている場合、羽なしの場合はどういう状況?
羽アリを見つけた場合、黒アリの羽アリであった場合は家をエサとして食べる心配はないので、特に問題はありません。
シロアリの羽アリであった場合、巣を造られる前に駆除する必要があるため、シロアリの駆除業者に連絡する必要があります。
羽アリであれば見つけることはあるかもしれませんが、シロアリは木材や土の中に巣を造るため、見つけにくく、気付いた時には被害が広がっていることもあります。
シロアリの羽アリは羽が脆く発生後比較的すぐに羽を落としてしまいます。
そのため、羽を落としたシロアリはどこかに逃げ込んで居なくなり、羽だけ残っているのです。
羽を落としたシロアリ
羽を落としたシロアリは屋外の湿潤した木材に巣を造ります。
シロアリは天敵が多く、比較的弱い生物なので、大半は営巣に適した場所を見つけられずに死んでしまいます。
それが屋外だとしても、鳥やカエル、大型昆虫によって捕食されてしまうことが多いです
ここで問題となるのが、落ちている羽がシロアリか黒アリなのかわからない場合だと思います。
家に被害を及ぼすシロアリとして、日本にはヤマトシロアリ、イエシロアリ、アメリカカンザイシロアリなどがいます。
ヤマトシロアリ
今回は比較として黒アリと間違えやすいヤマトシロアリを例に挙げて説明していきたいと思います。
ヤマトシロアリの羽アリはど色は全身が黒色です。
また、発生直後は黒みがかった薄い羽を付けており、羽を含めた全長は7~9mmの大きさをしています。
細かく見ると、全身の黒色に首元だけ”黄色”のアクセントカラーがついています。
この黄色いアクセントを見つけられたらヤマトシロアリの羽アリで間違いありません。
ヤマトシロアリの羽は翅脈という網の目が細かいのが最大の特徴で、翅脈一本一本が薄いことも特徴的です。
黒アリの羽アリの場合、網の目は幅が広く、翅脈がハッキリしていてメリハリがあります。
黒アリの羽アリの羽は残ることがほとんどないため、大量の羽が落ちている場合はシロアリの羽アリだと判断できます。
羽アリの羽を見つけた場合、多くは既に死んでいる可能性がありますが、家に巣を造られた場合、シロアリは繁殖力が高いため、大きな被害へと広がっていきます。
羽アリの羽を見つけた場合は放置せず、シロアリ駆除業者に連絡し、チェックしてもらうことがお勧めです。
羽アリの羽は業者に依頼したときの重要な手がかりになりますので、処分せずに一部を残しておくことがお勧めです。
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