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ゴキブリ対策としてホウ酸団子を使用することを聞いたことがある人もいると思います。

ゴキブリはホウ酸団子を食べることで脱水症状を起こし、水回りで死ぬことが多く、死骸が散らばりにくく、毒が効いている間に仲間に警戒サインを出すため、他のゴキブリも家からいなくなるというメリットもあります。

では、ホウ酸はシロアリにも効果があるのでしょうか。
今回はシロアリに対するホウ酸団子の効果と処理方法についてまとめていきたいと思います。

シロアリ・羽アリへのホウ酸(団子)の効果・処理方法とは?

ホウ酸は人間などの哺乳類が必要以上に摂取した場合、腎臓の浄化作用で短時間に排泄されるため、安全性が高い薬剤として使われています。

一方、腎臓がない生物では過剰摂取することにより、細胞レベルでエネルギー代謝ができなくなり、 脱水症状を起こし、餓死させることができます。

シロアリがホウ酸を食べることによって退治することができます。
ホウ酸に含まれるホウ素は揮発や分解によって減失することがないため、効果が減ることがありません。

ですので、シロアリに対して予防として使用されることがあります。

安全性と持続性が高いため、再処理ができない壁の中の処理に向いており、シロアリの予防に用いられる薬剤と比べ、分解されないので長期持続効果があります。

木材中のわずかな水分に溶け込み、深く浸透させることができます。

ホウ酸は水溶性なので、地面につけたり、雨に濡れてしまうと溶けて流れていってしまうので、外部では使えないというデメリットがあります。

シロアリの羽アリが発生しやすい春から夏にかけて、雨に濡れない場所にホウ酸団子を置いて駆除をすることもできます。

ゴキブリ対策としても有効

ゴキブリ対策としても有効なので、使用する方は子どもが絶対に触れないように注意し、ペットが食べられないように気を付けて置くようにしてください。

ゴキブリも梅雨から夏にかけて繁殖するので、早めに対策しておくことで家で発生することを防ぐことができます。

水溶性が高いというデメリットは少しの水分であれば、木材の中に浸透していくため、メリットにも変わるのですが、屋根裏などの乾燥している場所では深く浸透しないため、予防としての効果が薄くなってしまうことがあります。

家に被害を及ぼすシロアリとして、日本にはヤマトシロアリ、イエシロアリ、アメリカカンザイシロアリなどがいます。

ヤマトシロアリ、イエシロアリならホウ酸による効果は大きいですが、アメリカカンザイシロアリは乾材をエサとするため、深部までは浸透していない場合に被害を受ける可能性があります。

シロアリに対して効果は高いですが、種類や木材の状態によって効果は変わるため、定期的な検査は必要であると思います。

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