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シロアリの仕業と思っていたのに、シロアリではない時があります。
見た目がシロアリと似ている虫もいます。小さいので判別するのに注意が必要です。
シロアリと似ている虫や似たような悪さをするのはどのような虫なのでしょうか。
シロアリ・羽アリに似てる虫は何？
ヒメアリは、体長1.5ミリと小さいアリです。
見た目も黄色っぽい色をしているので、シロアリと勘違いしやすいです。ヒメアリは衣類に穴をあけたり、寝ている間に人間の皮膚を噛んだりします。
ヒラタチャタテは、1～1.3ミリ位で、見た目はアリやダニに似ています。
乾燥食品をのあるところに発生します。ホコリや人間のフケを食料にしていて、本棚や畳の下やダンボールなどにいます。
ヒラタキクイムシは、細長く平らな小型の甲虫で、大きさは2～8mmで、木材を好んで食害するので、シロアリの被害にあったと勘違いしてしまう人がいます。
木材に穴を開けるので、見つけたら穴の中に殺虫剤をスプレーしてみましょう。
建材害虫として有名なキクイムシの中のヒラタキクイムシは、3.0mm～7.0mmです。
成虫になる時期がシロアリ発生時期と重なり、シロアリと同じように、家屋の木材に加害する昆虫です。
天井や柱などの屋内の木に穴があいていて、そのそばに木の粉が落ちている時はシロアリではなくキクイムシかもしれません。
シロアリの親なのではないかと言われているのがキノコバエです。
大きさは0.5mm～2mm程度です。水分を適度に含んだ腐葉土などのある場所家の中だど鑑賞植物からから発生しやすいです。
地面から湧くように発生して、飛んで入ってくる事はほとんどありません。
イエヒメアリは、体調１mm前後で爪楊枝の頭くらいの大きさです。
全体的に淡黄色をしていて、腹部後方が薄黒い色をしています。ヒメアリよりも一回り大きく、腹部以外に光沢がありません。
壁や家具のすきまなどにかくれていて、人を咬んだり刺したりしてきます。
◎シロアリとクロアリの違い
シロアリと同じようにクロアリも羽アリになります。羽アリが飛んでいる時シロアリのかクロアリの羽アリか判別する必要があります
飛ぶ時期も違いもありますが、体形の違いで区別出来ます。
シロアリの羽アリは、触覚が数珠状で、銅 にくびれがなく太いです。前後の羽がほとんど同じ形をしています。
黒蟻の羽アリの触覚はくの字状で銅 にはくびれがあります。
前の羽が後ろより大きいのが特徴です。
いかがでしたか。シロアリと思ってもよく見ると違う虫の時があるようです。
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