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シロアリといえば住宅に被害をもたらす害虫として知られていますので、床下や柱や壁など家の中にばかりいると思われます。
しかしもともとシロアリは森林の中に生息する昆虫です。
そこで枯れ木や朽ちた木に寄生して餌として生息していることがほとんどです。
ですので、当然シロアリは屋外にいることが普通なのです。
シロアリ・羽アリは庭の土の中からも出る?
では一体どこにいるの?と思われるかもしれません。
たしかに普段は外でシロアリを見かけることはありません。
その理由は、シロアリが日光を嫌い地上に出てくることがあまりないため、人目に付きにくいところを主な活動場所としているからです。
そのようにいつもは目にすることがないシロアリと遭遇する確率が高いのは家の庭です。
シロアリは普段は地中に生息し、木を主食とします。
したがってガーデニング、植木などがある庭にシロアリがいる確率が高いことになります。
シロアリは庭のどのような場所を好むのでしょうか。
最近、特にガーデニングなどで枕木を利用することがあるかと思います。
枕木を使った花壇は土が流れ出ることを防いでくれ、落ち着いた雰囲気を演出してくれます。
ガーデニングで利用されている枕木は、鉄道線路の枕木を再利用したもので、よくホームセンターなどでガーデニング用の枕木をみかけます。
こうした枕木は防腐処理が施されているので、腐りにくくシロアリなどの害虫が発生しづらいものです。
しかし、長い時間、風雨にさらされつづけ、さらに土に触れていることもありますので、防腐剤の持続的な効果は期待できないのです。
そのためいずれ枕木は腐ってしまいます。
そしてこれがシロアリのまたとない餌となってしまうのです。
また、枕木は経年劣化により割れ目やヒビが入ってしまいまうこともありますので、そうした隙間からシロアリが枕木に侵入してしまうこともあります。
このように屋外においてある木材が風雨にさらされて腐っていくと、シロアリの格好と餌となってしまうのですが、枕木だけが問題なのではありません。
例えば、シロアリが餌として狙うものは庭木や植木、切り株などの木がまず考えられますが、屋外に出しっぱなしにしている木製ベンチ、ウッドデッキなどもシロアリ被害の対象です。
さらに庭にしばらく置いていた廃材や木材などをはじめ、紙類や段ボールさえもシロアリにとっては餌となってしまいます。
こうして庭など屋外におけるシロアリが発生しやすい状況を放置しておくと、住宅に被害が及ぶ可能性があります。
シロアリは蟻道という、おもに土と唾液を成分とした自らの通り道を形成します。
シロアリが住宅へ侵入するのは、屋外から蟻道を通じて屋内へと侵入するケースが多いと考えられますので、家の庭で発生したシロアリが住宅へとやってきて被害をもたらすことは十分考えられます。
シロアリは人にとっては「害虫」に違いありませんが、森林や自然の中では土壌環境を改善したり木などの腐敗した植物を分解したするなど「益虫」ともいわれています。
そのためシロアリが100%いなくなることはまずありえません。
しかし、少なくとも自宅のすぐそばにある庭でシロアリが増殖しないようにすることが住宅への被害を防ぐ手立てになることは確かです。
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