当サイトはシロアリ・羽アリについての専門サイトです!
様々な情報を掲載しておりますので、是非多くの記事をご覧になって下さいね!
住宅を建てる際には業者がわざわざシロアリが好む木材を使用することがありませんが、DIYなどで庭に自身で木材を置くことがある場合は、木材を適当に選んでしまうこともあるかもしれません。
庭に置いてある木材がシロアリの被害を受け、巣が造られてしまった場合、既に家にも巣が造られて被害が広がっている可能性があります。
シロアリ被害を防ぐためにも、シロアリや羽アリが好きな木のことを知っておく必要があります。
今回はシロアリが好きな木材に関して、ご紹介していきたいと思います。
シロアリ・羽アリは窓枠や松の木、枕木に集まりやすい?
窓枠に羽アリがたくさん来ている場合は、中に入ってこないように注意が必要です。
窓枠と網戸の隙間があり、入ってきている可能性が高いため、隙間はテープで止めて、入らないようにしましょう。
窓枠の木が雨で濡れて、水分を含み腐っている場合、シロアリの好みやすいエサとなってしまいます。
シロアリ被害を防ぐためにはシロアリが好む環境は作らせないことが重要ですので、注意してください。
松の木について
シロアリが好きな木材として、松の木があります。
シロアリは目が退化しているため、もっぱら匂いによって餌を見つけます。
木材に含まれている微量の油性成分の匂いによって、シロアリがエサを見つけやすいか変わります。
日本建築学会が発行している建築材料用教材には、松の木は防犠牲小とされています。
芯材以外はどの木材でも変わりませんが、芯材でも防犠牲が低く、柔らかい材質である松の木はシロアリがエサとしやすいです。
ですが、家を建てる際に松の木を使用している場合もあります。
松の木はシロアリに対する防犠牲が低いですが、日本農林規格(JAS)による樹種の耐朽性区分ではD1 耐朽性大とされているので、使用されている場合があります。
家の建材として使用される場合は、シロアリに対する予防処理を十分に行ってから使用されているはずです。
また、腐り始めた木材からはシロアリの好む誘引物質が出ると言われ、狙われやすくなります。
枕木について
庭にある枕木が狙われやすい場合は、腐り始めている可能性があります。
新品のガーデニング用枕木であっても鉄道用より薄いとはいえ、防腐処理が施されたものがほとんどです。
ですが、枕木はシロアリによる被害を受けやすいです。
シロアリの好物は、湿気と木材です。
シロアリはあまり乾いた木材をエサとすることはありません。
シロアリの中には、乾いているかどうかに関係なく木材をエサとする種類がいますが、それでも好むのは湿度が高い場所です。
庭などに置いてある枕木などの木材は、日ごろから雨などにさらされていて多くの湿気を含んでいます。
そして枕木は特に地面に埋め込まれているので、地中に生息するシロアリにとってはとても食べやすい良いエサとなってしまいます。
枕木を庭に使用する場合は防腐効果の高い薬剤を使い、枕木を腐りにくくし、さらに防蟻処理を行うことで被害を受けにくくすることができます。
シロアリによる被害を受けた場合は、早急に駆除業者に連絡し、駆除してもらうことをお勧めします。
シロアリがいるか気になる! 被害に苦しんでいる!という方は「シロアリ110番」へ!
- 大切な家にシロアリがいるか気になる!
- 被害に苦しんでいるので、一刻も早く駆除したい!
という方は「シロアリ110番」に依頼するのがオススメです。
まだ被害は出ていなくても、もしかしたらシロアリはいるかもしれません。
現地調査は無料で行っていただけるので、調査だけでもやってもらいましょう!