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シロアリ駆除業者は、バリア工法かベイト工法のどちらかを行ってシロアリの駆除をします。ベイト工法がどのようなものなのか調べていきます。
◎ベイト工法とは
ベイト工法は、簡単に言えばゴキブリのホウ酸団子やアリの巣コロリのように、シロアリの好むベイト剤(毒エサ)を用いて駆除する工法です。
床下に薬剤を散布するのではなく、シロアリの習性を利用して、ベイト剤(毒餌)を用いて行う駆除方法です。
ベイト工法は、すぐシロアリを殺さずに巣を根絶する目的なので、シロアリが薬剤を仲間のいる巣穴まで持っていくためにすぐ死なないようにゆっくりと薬剤を効かせていきます。
ベイト工法の毒餌は、シロアリの脱皮を抑制する効果があります。
シロアリは、何回も脱皮する事で成長します。シロアリが脱皮できないと死んでしまいます。
シロアリが好むセルロース基材(木片)に、薬剤を含有させたベイト剤を、ベイトステーションと呼ばれる筒状のケースに入れて巣の近くの土の中に埋めます。
シロアリは体を清潔にするために、シロアリの仲間同士でお互いの体を舐め合うグルーミング行動をとります。
働きアリが巣に持ち帰ったベイト剤の成分が、その行動によってコロニー全体のシロアリに行き渡り最終的に完全に全滅します。
◎ベイト工法のメリットとデメリットとは
毒餌餌によって巣の中にいる数万匹、数十万匹いるシロアリを全滅させる事ができます。ベイト工法は、ニオイがないので安全性が高いシロアリ対策になります。
用意したベイト剤を地中に埋めるだけなので、柱に穴を開ける必要がなく一切家を傷つけることがありません。大がかりな工事の必要が一切ありません。
また、薬剤は特殊な容器に入れるので、人やペットに触れる事がほとんどありません。
ベイト工法のデメリットは、効果が出るまで時間がかかってしまうことです。
巣ごと根絶させる事が目的なので、毒餌が巣まで運ばれたとしても、効果が出るまでは季節にもよりますが1~3ヶ月かかってしまいます。
薬剤の効果をみるために、2~3週間に1度は点検をしなければならないために、通常の薬剤駆除費用に比べて1.5倍から2倍の費用がかかってしまいますが、バリア工法とベイト工法のW処理が理想です。
薬剤のアレルギーなどが心配な人や壁や柱に穴をあけたくない人や建物の構造上、床下に入ることができない場合やシロアリの点検を定期的にして欲しいと考えている人はには「ベイト工法」がオススメです。
いかがでしたか。ベイト工法について書いてきました。
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